スポーツ外傷・アスリート治療
黒岩鍼灸整骨院はスポーツでのケガに特化した鍼灸整骨院です!
30年間トレーナーとしてスポーツの第一線でアスリートサポートし続けてきた経験をもとに、運動選手にしかわからない、ちょっとした体の不具合や違和感まで、あなたのお悩みに“片っ端から治すの精神”で対応します!
プロで活躍されているトップアスリートから、学生の部活動を頑張るジュニアアスリート、マスターズに参加されるシニアアスリートまで多くの選手がご来院されます。
スポーツによるケガを早期に改善させ、出来るだけ早くスポーツ活動に復帰されたい方にオススメで、アスリートの方には大変喜んで頂いております。
院内での治療以外には、グループ施設『スポーツコンディショニングBUDDY』でのトレーニングや、大会等にスポーツトレーナーとして帯同もさせて頂いております。
スポーツ障害・外傷でご来院頂く多い症状
- 腰痛
- オスグッド
- 捻挫(足首など)
- 三角骨障害
- シンスプリント
- 有痛性外脛骨
- セーバー病・シーバー病
- 突き指
- 肉離れ
- ジャンパー膝
- 鵞足炎
- 腸脛靭帯炎
- 投球肩
- テニス肘
- ゴルフ肘
- TFCC損傷
- 足底腱膜炎 etc・・・
大会に間に合わせる それが私の使命です!
✩スポーツ外傷治療において、手技でのアプローチで回復を早める特別治療を行っています。
✩“片っ端から治す”を目標に、大事な大会、練習を控えるアスリートを全力で助けます。
このような方にオススメします。
- 数日後の大会に間に合わせたい!
- 重度の捻挫、治るまでに時間がかかる症状
- 以前に負傷した後、なかなか痛みが消えない症状
オスグッド(成長痛)
オスグッド専門整骨院
お子様を笑顔に
成長が止まるのを待つ必要も
クラブ活動を休む必要も
ありません!
お子様の大切な今をベストで
活躍して欲しいんです!
小学6年生オスグッド(膝成長痛)
1回目来院時治療前(Before)
☟ ☟ ☟
2回目来院時治療後(After)
大阪堺市にある黒岩鍼灸整骨院でのオスグッド専門治療は他院と圧倒的な違いがあります
オスグッドはマッサージや電気治療では治りません!
日本でも数少ない手技のみで膝を調整するスポーツ障害専門施術です
スポーツを休む必要がありません
治療後の痛みの戻りが非常に少なく
その場で痛みが軽減の事が圧倒的に多く
1~3回程度での通院終了が多数
4回以上の通院は稀です
成長期(10~15歳)にハードなスポーツ活動により、膝の前面(脛骨粗面)に腫れや痛みをひきおこす骨端症の一種で男の子にも女の子にもあります。
オスグットは非常に難治性で、治癒に数年を要する場合もある厄介な障害といえます。
一般的な治療は
- ・患部のアイシング
- ・ストレッチやマッサージ
- ・電気治療
- ・シップ
- ・テーピング・サポーター
- ・注射
などで劇的に良く なるというのは、ないのが現状ですが・・・
当院は上記を行わず日本でも希少な専門の手技のみでの施術になります!
堺市をはじめ、大阪府全域はもちろん
他府県からもご来院頂きジュニアアスリートを笑顔にしています!(^^)!
「オスグッドの痛みで練習が出来ないで困っている、
でもどこで施術を受けたら良いかわからない?…」
そう悩んでいる間にお子様の膝の状態はどんどん悪化しています。
早く競技復帰したくないですか?大事な試合に間に合わなくてもいいんですか?
整形外科・整体院・整骨院・鍼灸院探しは当院で最後にして頂きたいのです。
効果の少ない施術にお金と時間を費やして欲しくはありません。
当院での早めの施術で選手が笑顔で競技復帰してもらう為に当院から料金のご提案です。
突き指
親指を除く指には3つの関節があり、先端の第一関節からそれぞれ末節骨、中節骨、基節骨と呼ばれる骨で構成されています。指は細かい作業を行うために複雑な構造をしており、指を伸ばすための伸筋腱が腕から手首を通ってそれぞれの指の末節骨につながっています。
突き指は、スポーツや転倒などによって、瞬時に縦方向の強い外力が指先に加わることで生じます。指には縦方向の外力を緩衝する構造がないため、伸筋腱が切れたり、伸筋腱が付着している末節骨の一部が腱に引っ張られて剥がれたりする(剥離骨折)こともあります。また、非常に強い外力が加わった場合には、亜脱臼や中節骨の骨折を生じることも少なくありません。
軽度なもの
伸筋腱のわずかな損傷のみであり、痛みや腫れが生じますが、自然に回復します。
重度なもの
伸筋腱が切れたり、末節骨に剥離骨折が生じたりします。このため、第一関節を伸ばすことができずに常に屈曲した状態となります。放置すると第二関節が過度に進展し、スワンネック変形という指の変形が生じることがあります。
また、第一関節に亜脱臼が生じたり、中節骨にまで外力が加わって骨折や脱臼が引き起こされたりすることもありますが、いずれも非常に強い痛みと腫れを伴い、指を動かすことが困難になります。
※突き指の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
TFCC損傷
手首の小指側にあるTFCCと呼ばれる靱帯と線維軟骨の複合体が損傷する怪我です。
手をついて転倒し、強い捻じれと背屈(手の甲を反ること)が強制されて怪我をする事が多いです。
スポーツ等では野球のバッティング、ゴルフスイング、テニスやバトミントン、剣道などの競技で好発します。
主な症状としては、動作時に手首の小指側に鋭い痛みや不安定感が出現します。
特に手首を小指側に曲げたり、その部位を押さえると痛みが出現します。
日常生活の動作では包丁を持つような手の構えをしたり、ドアノブを回すような手首を捻ったりする時に症状が出やすいです。
※TFCCの鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
投球肩(野球肩)
★投球肩とは?
野球やハンドボールの投球動作の他、テニス・バドミントン・バレーボールのサーブ・スマッシュ等、腕を大きく振る動作を繰り返すスポーツで生じる肩の痛みです。関節包や肩関節に付着する腱や筋あるいは骨の損傷によるもので、損傷の部位によって、肩の前方、または後方、時には上腕が痛みます。
★野球肩の原因
単純に過度な投球動作が原因となることが多いですが、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲骨周囲の筋力不足、不適切な動作フォームなど、様々な体の要因も絡んでいます。
★野球肩の種類
一言に野球肩と言っても、その原因や損傷は多岐に渡ります。ここでは主要な頻度の高い野球肩をご紹介します。
1.インピンジメント症候群
2.腱板損傷
3.リトルリーグショルダー(上腕骨骨端線離開)
4.ルーズショルダー(動揺肩、動揺性肩関節症)
5.肩甲上神経損傷(けんこうじょうしんけいそんしょう)
※投球肩の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
ゴルフ肘(内側上顆炎)
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)は肘と前腕をつないでいる筋肉の腱に炎症が起こった状態のことを指します。主な痛みの箇所は、腱が付着している肘の内側の突起部分(上腕骨内側上顆)ですが、ときにその痛みは前腕や手首まで広がることもあります。
ゴルフ肘と呼ばれていますが、ゴルファーにだけ起こるものではありません。握る・前腕を回転させる・手首を屈曲させるような動きを繰り返し行うことで他のスポーツ(例えばテニス、ボーリング、野球など)でも発症します。
また、その他にも工具(ドライバーやトンカチなど)をよく使用したりする職人などでもみられるケガです。
一般的な症状
痛み
肘の内側に痛みを感じますが、時に前腕部まで広がることもあります。
ハリ
肘にハリを感じることがあります。握りこぶしをすると痛みます。
弱さ
手や手首が弱くなったような感覚を感じます。
しびれ
上腕骨内側上顆の下には大きな神経が通っている為、ゴルフ肘の影響で神経が圧迫されたりすると、薬指や小指にしびれを感じることがあります。
※ゴルフ肘の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
テニス肘(外側上顆炎)
テニス肘(テニスエルボー)は、同じラケットスポーツのバドミントンや卓球をはじめ、長尺の道具を持つゴルフや剣道など他の競技でも発症します。また、スポーツ競技者だけでなく、重い調理器具を持つシェフやデスクワーク(長時間PCを使用する方)など手首を使う職業、日常生活でも、主婦が重い物を持って発症することも多いようです。
テニス肘(テニスエルボー)は、9割以上の確率で手術をしなくても改善すると言われていますが、腕は日頃良く使う部分だけに一度発症するとなかなか治りにくいのも特徴です。長引いて炎症が慢性化すると手術が必要になることもありますので、早めの治療が重要です。
※テニス肘の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
三角骨障害
クラシックバレエやサッカーをしている学生、特に中高生が圧倒的に多く来院されます。
「つま先立ちの姿勢や足の甲を伸ばすと足首の後ろに強い痛みが出ます」と来院されることが殆どです。
三角骨とは、足関節の距骨の後ろにある過剰骨です。過剰骨とは、文字通り本来ない過剰にある骨です。
多くの場合は片足だけに見られます。
珍しいような感じがしますが、三角骨は健常者の約10%にあると言われています。
三角骨障害は、足関節後方インピンジメント症候群の1つです。インピンジメントとは、「挟まる」「衝突」を意味します。
つま先立ちなどで足の甲を伸ばした状態のときに、過剰骨である三角骨が足関節後方で脛骨(けいこつ)と踵骨(しょうこつ)の間に挟まれて痛みが生じることを三角骨障害と呼びます。
三角骨障害は2つの条件が重なったときに生じます。
1つ目の条件は足関節後方に三角骨が出来てしまっている事。
2つ目の条件は部活動などで激しくスポーツをしている事。
とくに、若いバレエダンサーやサッカー選手に多く見られます。
クラシックバレエのポアント(つま先立ち姿勢)やサッカーのインステップキック(足首を伸ばして甲でボールを捉えるキック)で、足の甲を強く伸ばす姿勢(底屈)を何度もする事により発生します。
患者様は学生で中高生が多いため、年齢を考慮して治療は基本的に保存的療法を選択します。
※三角骨障害の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
ジャンパー膝
ジャンパー膝の多くは、スポーツや運動などを過度におこなうことでおこる慢性的な膝の障害です。膝蓋腱炎とよばれることもあります。
ジャンパー膝は名前のとおり、ジャンパー(ジャンプや着地の動作をくり返しおこなう人)が発症しやすい病気です。バレーボールやバスケットボールなどジャンプが多いスポーツをおこなう選手は膝に過度な負担がかかりやすく、発症する方が多くなります。
ジャンパー膝では大腿四頭筋腱(太もも前面の筋肉とひざの皿のところの骨をつないでいる腱)や、膝蓋腱(ひざの皿のところの骨とすねの骨をつないでいる腱)といった、膝のあたりの腱に炎症がおきます。こうしたことで膝のあたりに痛みを感じるようになります。
ジャンパー膝では膝に痛みがあらわれます。特に膝蓋骨(ひざの皿のところの骨)のすぐ下側のあたりに圧痛をみとめることがあります。
痛みはこのようなときにあらわれます。
- スポーツでジャンプをおこなうとき
- 階段をのぼるとき
- 深くしゃがみこんだとき
ジャンパー膝は、症状から判断します。さきほど挙げたような原因で大腿四頭筋腱や、膝蓋腱に炎症がおきている可能性があり、膝蓋骨のすぐ下側のあたりに痛みがピンポイントで生じている場合には、ジャンパー膝と判断することができます。
※ジャンパー膝の鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、鍼灸治療ではありません。
鵞足炎
鵞足炎とは、膝の「鵞足(がそく)」と呼ばれる部位が炎症を起こしている状態です。この「鵞足(がそく)」とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、脛骨(けいこつ:すねの骨)に縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つがくっついている場所のことです。外見がガチョウの足に似ているという理由で鵞足という名前がつけられました。
鵞足炎の主な症状は痛みです。鵞足(膝から5cmほど下がったすねの内側)を押すと痛んだり、運動後に痛みが出たり、痛みだけでなく腫れを伴ったり、熱を持ったりすることもあります。
深刻な場合には、安静にしていても鵞足が痛むことがありズキズキと痛むような感じを伴います。
鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉がまとまってくっついている場所であるため、動作負荷が集中しやすい構造となっています。これら3つの筋肉は、膝の曲げ伸ばしや膝から下を外側へひねる動作で働きます。
よって鵞足炎は、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行ったり、膝から下を外側にひねる(特に外側へのひねり)動作のある運動を継続的に行ったりするアスリートの方に多く見られる疾患です。
原因となるスポーツでは多いのがランニング、バスケットボール、サッカー、水泳の平泳ぎといった、膝に負担のかかるスポーツです。
特に下記のような要因が重なることで鵞足炎へと発展します。
- サイズや形が合っていないシューズの使用
- 運動する際のフォームや方法が不適切
- 準備運動やストレッチ不足
- 運動不足解消のため急に運動を始める
- 体が硬い
- もともと膝に疾患がある
膝は「曲げ伸ばし」を行う部位であるため、じん帯や腱が骨との摩擦によって傷つき、炎症を起こすことがあります。その結果、鵞足炎や鵞足滑液包炎を含む、さまざまな膝の障害が現れます。
鵞足炎や鵞足滑液包炎を起こすと、鵞足炎では鵞足に小さな損傷が生じることで、鵞足滑液包炎では鵞足の下にある「滑液包」に炎症が起こることで痛みを感じます。激痛を伴うこともあります。
※鵞足炎の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
シーバー(セーバー)病
お子さんが『かかとが痛い!』と言ったら、もしかして「シーバー(セーバー)病」かもしれません。
シーバー(セーバー)病は、サッカーや野球などスポーツをしている小学生に多い、足のかかとに痛みや腫れが出る疾患です。
お子さんの様子に、次のような症状の心当たりはありませんか?
- 運動中だけ痛み、休むと治る(痛みがおさまる)。
- かかとが痛くて、つま先だけで歩いている。
- かかと辺りが腫れている。
シーバー(セーバー)病とは、「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」とも呼ばれ、かかとの骨の端骨(踵骨骨端核)がはがれたり、その手前の踵骨軟骨(成長軟骨)に炎症が起こったりしている状態です。
踵骨軟骨:成長期に見られる軟骨。成長軟骨。大人になると、この軟骨が骨化して、元々のかかとの骨と踵骨骨端核ともくっつき、ひとつのかかとの骨(踵骨)になります。
「シーバー(セーバー)病」は成長期のお子さんに起こるため、“成長痛“と捉えられる場合もありますが、膝のオスグッド病と同じく、「スポーツ障害」のひとつです。
単なる“成長痛”と見過ごさず、早めに適切な治療を受けることが必要な疾患です。
※シーバー(セーバー)病の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
足底腱膜炎
足底腱膜は足の指の付け根からかかとの骨まで、足の裏に張られている強靭な腱の膜です。
その主な役割は、
- ・足の甲の骨(アーチ状になって体重を支えている)を支えること
- ・歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を和らげるクッション
になります。
長時間の立ち姿勢やウォーキング、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ、かかとの内側前方から中央にかけて痛みが生じます。この症状が足底腱膜炎であり、特徴的な傾向として、「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じる」「しばらく歩いていると痛みがなくなる」などがあります。
足底腱膜にかかる負荷は、
- 圧迫力(足裏にかかる荷重や足を着地させた時の衝撃)
- 牽引力(足を蹴り出すときの引っ張られる力)
によって起こります。
そのため、スポーツ(ランニングやジャンプ動作)、立ち仕事(足の裏で体重を支え続ける)、加齢(後方重心になり、かかとに体重がかかる)など足を酷使することによって、足底腱膜にかかる負荷が大きくなり、炎症や小さな断裂が引き起こされ、かかとや足の裏に痛みをもたらします。
※底腱膜炎の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
有痛性外脛骨
全身に存在する骨の数は基本的には同じですが、稀に多め(過剰)に骨を有する方がいます。
外脛骨も過剰な骨のひとつであり、外脛骨に対して痛みが生じる状態を有痛性外脛骨と呼びます。
外脛骨は足の裏内側、ちょうど土踏まずの上に位置する骨であり、「後脛骨筋腱」と呼ばれる腱が付着しています。外脛骨は正常の方でも15%ほどに見られるといわれています。外脛骨が存在すること自体で何かしらの症状が現れる訳ではありませんが、過度に足を動かすことで外脛骨に痛みが生じたり、靴のサイズが合わずに骨が刺激されることから痛みが誘発されたりします。
また、有痛性外脛骨を有する方は、偏平足を呈することも多いです。扁平足が合併することでさらに痛みが誘発されるという悪循環がうまれるとも考えられています。有痛性外脛骨では、基本的には保存的療法が選択されます。
※有痛性外脛骨の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
グロインペイン症候群
ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。
他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。
体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。
また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。
※グロインペイン症候群の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
腰椎分離症
腰椎分離症は運動に関連して発症することが多く、スポーツをしている子どもに多い病気です。物理的な負担がかかる行動(ジャンプや腰が回旋する運動)を繰り返すことで、椎弓狭部(関節突起間部)に疲労骨折が生じて、腰椎分離症が引き起こされます。
分離を起こす部位は、5つの椎体で構成される腰椎のうち第5腰椎であることがほとんどです。
腰椎分離症が治療されず長期間経過すると、徐々に脊柱管内部の馬尾神経などを圧迫するようになり、下肢痛やしびれを生じることがあります。また、腰椎分離症が原因ですべりが生じることがあり、分離すべり症と呼ばれています。腰椎分離すべり症を発症すると、さまざまな神経症状が起こります。
腰椎分離症の多くは、腰痛がきっかけで発見されます。腰痛そのものは誰もが感じるようなありふれた症状ですが、腰椎分離症は体勢によって症状が変動することが特徴です。腰椎後部の神経組織を保護している椎弓の一部が分離するため、上体を後ろに反らす動作をすると、痛みを感じるケースが多くみられます。
※腰椎分離症の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
シンスプリント
シンスプリントとは、ランニングやジャンプなどの運動によって足のすねの内側にある脛骨に痛みが生じる状態を指します。過労性脛部痛、脛骨疲労性骨膜炎、脛骨過労性骨膜炎と呼ばれることもあります。
特に陸上競技(中・長距離走)や、バスケットボール、サッカーなどの走ることが多いスポーツで足の疲労が蓄積したときに発症しやすく、中学生や高校生に多くみられます。
シンスプリントの主症状は、脛骨の中央から下方に生じる痛みと腫れです。
足が地面に着地したときに痛みを感じ、初期にはウォーミングアップや安静によって痛みが消失しますが、根本的な問題を解決しないまま練習を続けていると次第に悪化し、練習中は常に痛みがある状態となります。さらに悪化すると安静にしていても痛みが常に存在し、日常生活に支障をきたすようになります。ただし、長い期間でみると発症後間もなくは痛みが強いものの、運動を続けていくうちに弱くなっていくこともあります。
強い痛みがある場合や安静時にも痛む場合には、脛骨の疲労骨折の可能性もあります。
シンスプリントは主にランニングやジャンプなどの運動によって、ひらめ筋や後脛骨筋、長趾屈筋などの筋肉や筋膜が繰り返し引っ張られることで、すねの内側にある脛骨の骨膜が炎症を起こして痛みが生じます。
発生要因としては、偏平足(足裏が平らになった状態)や回内足(足首が内側に傾いた状態)などの足の形態異常、下腿(膝から足首までの部分)の筋力不足、足関節の柔軟性の低下、足の疲労、クッション性の悪い靴やかかとがすり減った靴の使用などが挙げられます。
また練習環境も関係し、地面が固い場所で練習をすると足に負荷がかかり、シンスプリントを発症しやすくなります。特に練習で走り込みが多くなる時期や、走り始めの時期など、ランニングの量や質が急激に変化するときに起こりやすいといわれています。
※シンスプリントの治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
腸脛靭帯炎
腸脛靭帯炎とは、スポーツなどをおこなうことで膝におこる慢性的な障害のひとつです。腸脛靭帯とは、腸骨(骨盤を構成する骨のひとつ)の腸骨稜や鼠径靭帯などに起始する大腿筋膜の大腿外側中央部の肥厚した部分であり、脛骨(すねの骨)の前外側部に停止する線維束で、膝の屈伸に伴い大腿骨の外側上顆を後方から前方へ移動します。ランニングやジャンプなど膝の屈伸を繰り返すと、大腿骨外側上顆との間で、機械的な刺激による炎症が生じ、痛みを感じることがあります。こうした症状を「腸脛靭帯炎」とよびます。腸脛靭帯炎の多くは、腸脛靭帯のなかでも膝の外側にある大腿骨外側上顆部に起こるため、「膝の外側が痛い」と訴える方が多いです。重症度によって痛みの程度は異なります。
- 軽症:運動を行ったあとに痛む
- 中等症:運動自体は問題なく行えるが、運動中や運動後に痛む
- 重症:常に痛みを感じ、運動をいつもどおりに行うことができない
さらに重症化すると立ちしゃがみや階段昇降時、歩行時にも痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたすようになります。
また、場合によっては膝だけでなく、太ももや股関節にも痛みがあらわれることがあります。
腸脛靭帯炎の原因には下記のようなものがあります。
- 内反膝(ないはんしつ)(O脚のこと)になっている
- 過度なランニングをする
- 合わない靴をはいて歩く、走る
- 整備されていない地面でランニングする
- ジャンプなど足に負担のかかる運動を過度におこなう など
※腸脛靭帯炎の治療において固定をしないで鍼灸と特殊整体手技によるアプローチで回復を早める特別治療をおこなっています。最短でスポーツに復帰することを可能としています。一般的な電気とマッサージ、テーピング固定ではありません。
エコー検査(超音波画像検査)
当院では、超音波画像観察装置を完備しています。
エコー検査は、骨・筋肉・腱の繊維の断裂や損傷を確認でき、出血の有無や血流の増加、軟骨の状態、腱・筋を動かしながら画像(超音波検査)で確認することができます。また、検査による痛みがなく、X線が出ないため、安心して検査を受けていただけます。
超音波検査(エコー)は、人の耳には聞こえない超音波を体の外から当てることにより、その内部の状態を映像にして表示する装置です。一般的には、妊婦の胎児状態を確認する、心臓・肺などの臓器に用いられることが多い検査方法ですが、当院では触診と組みあわせることで、より正確でスピーディーに怪我の状況、損傷の程度を調べるのに必要に応じて使います。
小波津式神経筋無痛療法
「神経を刺激し、筋肉の状態を改善する手技療法」です。
直接筋肉や関節・骨へのアプローチとは異なり、
神経→筋肉(関節)→可動域や痛みへの改善につながる手技療法です。
数多くの病院では回復が不可能と言われた患者さんやプロスポーツ選手を復活・改善へと導いてきた手技療法です。
小波津式神経筋無痛療法は骨をボキボキならしたり、筋肉を強く揉んだりすることはありません。
少しでも強い刺激を入れてしまうと体に力が入り緊張してしまう為、最小限の刺激でリラックスした状態での施術を受ける事が可能です。
そのため、ご高齢の方からお子さままで痛みを伴う事なく施術を受けられますし、アスリートの方のパフォーマンスアップにも最適です。。
痛みとは、皮膚や筋・筋膜・腱・靭帯などにあるセンサーが損傷やストレスの刺激を受けて、それが脳に伝わり「痛い」と判断します。
そもそも筋肉には2つの役割があります。
ひとつが「関節を動かす」役割。もうひとつが負担を吸収し「関節を守る」役割。
この2つ目の「関節を守る」役割によって筋肉が正しく動いていれば、「痛み」が出ることはありません。
これがポイントです。
誤解されがちなのが、体重や筋力が痛みに大きく影響するということ。実は体重や筋力は、痛みにおいては特に重大な問題ではありません。
骨や関節に問題があって、さらに筋力があまりなくとも、筋肉を正常の状態に整えることで、痛みに対応することができます。
私たちの動きのすべては、神経の伝達によって行われている。
ケガや疲労などが原因で、この伝達はスムーズにいかなくなってしまいます。その結果、本来の動きが出来なくなってしまいます。
このようにして、本来の動きができなくなった筋肉に対して、本人の意思が関係しない“反射”を使い、正しい運動反射弓を創り出します。そうすると、神経伝達が正常に回復されますので、当然、筋肉は正常に働くようになります。
筋肉が正常に働くことができれば、血流も改善されるので、ケガや不調、そして「痛み」が劇的に解消される。
さらに神経の伝達がスムーズに行われるように回復すると、全体的な連動性も高まりますので、パフォーマンスの向上につながります。
この一連の施術を無痛で行うのが、“小波津式神経筋無痛療法”です。
当院はベーシック・アドバンス過程終了しております