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内科系・神経系の症状 | 大阪府堺市の腰痛・オスグッド・スポーツのケガに強い整骨院

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内科系・神経系に多い症状

コロナ後遺症

黒岩鍼灸整骨院では、新型コロナウイルス感染症による後遺症(発症してから数週間たっても消えない症状)でお悩みの患者様へ鍼灸・整体での診療を行っています。新型コロナウイルス感染症と診断された患者様の一部が、種々の長引く症状で苦しんでいることが世間で大きな問題となっています。
症状は倦怠感、頭痛、咳、息苦しさ、関節痛や筋肉痛、不眠、脱毛、嗅覚・味覚障害、気分の落ち込みなど様々ですが、発症原因がわかっていないため西洋医学での対応は鎮痛薬や抗不安薬、睡眠薬の服用などに限定され、根本的な解決につながらないケースが多いのが現状です。 東洋医学では無理をせずに徐々に日常生活に戻すことが早期の回復につながると考えられており、全身のバランスを調整する鍼灸・整体治療には回復促進効果が期待されます。

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流する事で食道に炎症が生じる病気です。食道と胃の境目には“下部食道括約筋”と呼ばれる筋肉があり、食道を通った飲食物が胃へ流れ込む時以外はきつく閉じられている為、通常は胃の内容物が食道へ逆流する事はありません。しかし下部食道括約筋が緩む事で、胃の内容物の逆流が生じる事があるのです。加齢による筋力低下、肥満や妊娠・衣類による締め付けなどで胃が圧迫される時、食べ過ぎや早食い等が原因で下部食道括約筋が緩むと胃の内容物が逆流し、逆流性食道炎を引き起こします。

胃の粘膜からは酸性度が高い“胃酸”という消化酵素が分泌されていま胃の粘膜は胃酸の刺激に耐えられる構造をしていますが、食道は胃酸に耐えられる構造ではないため、胃の内容物が逆流して胃酸に晒されると粘膜に炎症が生じるのです。食道に炎症が生じると、一般的には胸やけ、呑酸どんさん(酸っぱいものが上がってくる)、食後の胸痛などの症状が現れますが、中には無症状で内視鏡検査などで初めて発見されるケースも少なくありません。

逆流性食道炎は喫煙や過度なアルコール摂取、高脂質な食事、就寝前3時間以内の食事、食べ過ぎ、早食いなどの生活習慣が原因となることも多いため、生活改善もおおいに必要となります。

 

良性発作性頭位性めまい

良性発作性頭位めまい症(BPPV)とは、特定の頭位をとることによってめまいが誘発される病気のことを指します。

このめまいは長時間続くことはなく、多くは1分以内、長くても数分で完全におさまります。

また、聞こえの悪化や耳鳴りといった症状が起こることもありません。良性発作性頭位めまい症は、めまいが起こる原因としてもっとも多いといわれています。

頭を動かすとめまいを引き起こす 良性発作性頭位めまい症 | 不調 ...

 

内耳に存在する“半規管”と“耳石器”と呼ばれる器官は平衡感覚に重要な役割を果たしています。

耳石とは耳の奥にある重力を感知する前庭(耳石器)という場所にある、小さな砂粒のようなカルシウム結晶です。この耳石が外傷など何らかの理由で剥がれ落ち、それが半規管に入り込み動くことで、半規管を刺激してめまいが起きます。耳石が入り込みやすい部位は、主に後半規管と外側半規管です。

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耳石がこぼれる明確な原因は不明ですが、更年期以後の女性に多いことから、加齢や女性ホルモンの低下により耳石がはがれやすくなると考えられています。また、外傷や長期の寝たきりも発症の原因となります。

良性発作性頭位めまい症では、特定の頭位を取ることで、めまいが誘発されます。たとえば、起床時にくらくらする、寝返りを打ったときにめまいが生じる、洗濯物を干すために頭を上げるとめまいがするなどです。このめまいは長時間続くことはなく、多くは1分以内、長くても数分で完全におさまります。また、吐き気を伴うことも少なくありません。

難聴や耳鳴りなどを伴わないことが、メニエール病などほかの内耳疾患と異なります。また、発熱、手足の麻痺、感覚障害、視力低下、意識障害を伴うこともありません。

便秘

“便秘”とは、“本来体外に排出すべき便を十分量かつ快適に排出できない状態”ですが、その便秘による症状が現れて検査や治療を必要とする場合に“便秘症”と呼ばれます。

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その症状としては、排便回数が少ないことによる腹痛や腹部の張り感(腹部膨満ぼうまん感)、便が硬いことによる排便困難感や強くいきむ必要性、軟便でも排便困難感や残便感を生じるもの(便排出障害)があります。

つまり“便秘症”とは、排便の回数のみで判断されるのではなく、排便困難感や残便感などがある場合も便秘症と考えることが一般的です。基本的には、これらの症状が3か月以上続いている場合に慢性便秘症と呼びます。

便秘症と診断された場合、大腸がんなどの病気が原因であるケースを除いて第一に行うべきなのは、食事・生活・排便習慣の改善です。

そのためには、朝食の摂取を含めた規則正しい食習慣、適切な食物繊維の摂取など食生活の見直し、適度な運動習慣などの指導が行われます。また、便意を感じたら我慢せずトイレに行って排便をする排便習慣の確立も重要です。

その一方、便意を感じる能力が低下・消失している脊髄障害などの特別な場合を除いて、便意を感じていないのにトイレに行って長時間いきむことは誤った排便習慣です。

耳鳴り

耳鳴りとは、実際には音がないのにもかかわらず、「キーン」「ピー」「サー」といった高い音や「ゴー」「ジー」といった低い音が聞こえてしまう症状のことを指します。耳鳴りは大きな音を聞いた後や飛行機に乗ったときや水泳をした後などに、比較的多くの方が体験するものだといわれていますが、症状の内容によっては耳に関連する病気が原因で発生していることもあります。

耳鳴りは、加齢による生理的な耳の機能の低下や気圧など外部の状況によって引き起こされるものもありますが、中には病気が原因で発生していることもあります。

大きな音を聞き続けると、内耳にある蝸牛かぎゅうとよばれる聴覚を司る器官が損傷を受けてしまい、耳鳴りがしたり、音が聞こえにくくなったりします。

普段からヘッドホンなどで大音量の音楽を聴き続けることは控えるようにしましょう。また、静かな場所で耳を休ませることも大切です。

ストレスや疲労によって自律神経が乱れた結果、耳鳴りが起こることがあります。

まずはゆっくり休息できる時間を作りましょう。気分転換や十分な休息を取る事が大切です。また、悩みがある場合には信頼できる人などに相談してみるのもよいでしょう。

自律神経の乱れを引き起こす睡眠不足も、耳鳴りが起こる原因になります。

普段から規則正しい生活を送るようにしましょう。リラックスできる入浴や適度な運動は、睡眠の質を高める手段として効果的です。

冷え性

冷え症はその名のとおり、皮膚の温度が低下する症状のことです。

発症する部位や時期などはさまざまであり、よく見られるのは寒い季節や過度な冷房などに晒された際に手足の先端に発症するタイプです。重症な場合には手足の先端がいわゆる“しもやけ”になったり、皮膚の色が白くなりしびれや痛みを引き起こしたりするケースも少なくありません。一方で、下半身の筋力が低下しているケースでは脚や腰を中心に冷えやすくなり、冷たい飲食物を多量に摂取すると胃や腸などの消化器官が冷えることもあります。

また、冷え症は病気ではなく“体質”の1つと捉えられることもありますが、冷えが長く続くと頭痛、肩こり、腰痛、関節の痛みやしびれ、便秘や下痢などの身体的症状、イライラ感や不眠などの精神的症状を引き起こすため軽く考えずに適切な対処が必要です。

冷え症は生活習慣に起因するケースが多いため、次のような対策を講じることが大切です。

規則正しい生活をする

睡眠リズムなどが乱れた不規則な生活は冷え症の原因となる自律神経の乱れを引き起こします。日ごろから規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜め過ぎないよう心がけましょう。

血行改善を目指す

締め付けの多い衣類や靴は血行を悪化させるので、できるだけゆったりしたものを着用することが大切です。また、寒い季節や冷房が強いときは体を冷やしすぎないように衣類で調節するようにしましょう。

筋力量を増やす

特に脚の筋肉量が低下すると下半身の冷えを引き起こしやすくなるため、適度な運動を行い、筋力量を増やすことも大切です。

冷たい飲食物を取り過ぎない

胃腸を冷やすと全身の冷えにつながります。飲み物はなるべく常温以上のものを飲むようにし、食べ物も冷えたものは避けて温かいものを取るようにしましょう。